インフラスタンド|パブリックトイレ

街のインフラとしてのパブリックトイレ

埼玉県所沢市の公衆トイレの計画です。線路、工場、住宅、事務所に囲まれた雑多な雰囲気の敷地になります。敷地前面の道路は、近くの航空記念公園への抜け道として、休日は歩きや自転車の人が行き交いますが、夜間は人通りが少なく、暗い道です。近辺にはコンビニも少なく、地域のインフラとなる公衆トイレが求められました。また、クライアントが水道工事業者であるため、そのトイレを商材として紹介するショールームとしても使いたいとのご希望でしたので、工事周トイレでありながら、街のシンボルになるような場所が求められました。

多くの人の利用が求められたので、円形の大屋根の下にトイレ、サイクルスポット、手洗い、ベンチ、ハイカウンターを設け、人が集える広場として活用できるようにと考えました。

人気がなくなる夜間時も安心して利用できるように、トイレの塔の上部を乳白色の壁にすることで、塔自体を行灯照明のようにして街を照らします。トイレ塔の光が、円形の大屋根の天井も照らし、その反射した光で広場全体を明るくします。地域の人が気兼ねなく休憩できる公園のような場となるように提案しました。

具体的な計画が始まった背景などは、今回の計画の発注者であるKWAYA-DESIGNさんのHPでの対談企画「インフラスタンドはこうして生まれる。トイレ野郎社長×建築家高橋真理奈」で詳しく紹介しています。どのようにプロジェクトが進んでいったかなども詳しく紹介していますので、設計事務所にどのように依頼すればいいか、依頼した後はどんな形で進むのかということが気になる方にも参考になります。

所在地埼玉県所沢市
用途公衆便所
構造鉄骨造
規模地上1階
建築面積28.26m2
延床面積28.26m2

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